はじめに
皆さんこんにちは、毎日のレクリエーションで時折、ネタ切れになることってありませんか?
私は、毎回ネタに困ったあげくテレビをつけて、今日は歌謡ショーをみんなで見よう!なんてこともありました。大御所好きの利用者さんはそっちのほうが熱中してたり・・・
道具を準備したり、買ってきたり、マンネリ化してしまいアイディアがなかなか出てこないこともあります。
今回は、いろいろなレクリエーションはありますが、今回は道具を使わず今日から簡単にできるレクリエーションを紹介していきます。
ネタに困った方、何も思いつかないけど時間がないという方、介護の仕事を始めたばかりでどうしたらいいかわからないという方、参考にしていただければ幸いです。
また、これを基にして独自のレクリエーションを生み出してもよいかもしれません。
お詫び:各項目ごとに順次追加していきますのでしばらくお待ちください。
クイズ
クイズにはいろいろあって種類も多く皆さんの職場でもかなりオリジナリティの高いものもあると思います。ここでは私が実際に行っていたクイズを載せます。
■昭和の有名人クイズ
■体の部位当てクイズ
■年齢当てクイズ
■年号⇔西暦変換クイズ
■今日は何日の何曜日?日付・祝日当てクイズ
クイズは基本正解じゃなくてもいいです。
考えること、脳トレをして頭の運動をすることが目的なので正解が出なくても、みんなで考えることが楽しくなるような場を作ることが重要です。
道具は必要ありませんが、準備できる場合は絵が付いた文字付のポップを、利用者さんの見やすい大きさで準備しておくと盛り上がること間違いなしです。
体操
体操もレクではメジャーなジャンルで多く実施されています。立ったままの体操は利用者さんには適度な運動ではなく負担になりがちです。
張り切って動いたのはいいけど疲れて転んでしまうことも十分にあり得ます。ここでは座りながらできる体操を紹介していきます。
ラジオ体操も座りながらできますし、どれも時間は5分から10分程度でラジオ体操を準備運動にして座りながら行うとケガがなく行うことができます。体操は利用者さんの体調に合わせて行いましょう。
■多分最強ラジオ体操・第一
■顔の筋肉を動かす口腔体操
■乾布摩擦体操
■座りながら足全体を動かす足踏み体操
■座りながら上半身を動かすストレッチ体操
■指を右左別々に動かす指体操
■童謡などのいろいろな歌に合わせて体操
体操は固まった体をほぐしたり関節の可動域を広げたり、関節の硬化を予防する効果があります。また、血行を促進させて冷え性の防止、血管の老化を防止します。
体を動かした後は気分がすっきりして夜の睡眠にもいい効果が期待できますよね。
ですが、あまり激しい運動は関節を痛めたり転倒事故につながってしまうので無理のない程度に様子を見ながら行いましょう。
計算
計算問題は、プリントを用意して手を動かして字を書くという脳トレの一環としてレクに取り入れられていますが、暗算の問題をレクで行ってみるのも良いかもしれません。
簡単な計算を数字をイメージしながら行うことで頭の体操になりますし、経験上、意外と利用者の皆さんは暗算が早いです。
■みんな意見が分かれる昔の物価当て問題
■数字を大きくしていく足し算問題(掛け算・引き算)
■手を動かしながら指で数える足し算問題(引き算)
計算問題は種類が少ないように思いますが、アレンジが豊富で毎日違う問題を出すことができてマンネリを防止できます。
脳トレには計算問題は欠かせません。
計算の早い方だけ答えてしまいがちになるときがありますが、答え合わせをするときに、ゆっくりと話したり指を交えて答え合わせをすると、計算が苦手な方も考える時間ができるので頭の体操に効果的です。
お詫び:本日の時点では各項目を詳細に記載していませんが順次作成していきます。
まとめ
レクリエーションは道具があればものづくりをしたり、楽しいものがたくさんありますが、道具を使わずに楽しめるものもたくさんあります。
私は、道具を使わないレクで「職員と利用者さん」または「利用者さんと利用者さん」が会話を通じてコミュニケーションをとること、つまり対話をすることがどれだけ大事なことかを学ぶことができました。
皆さんもネタに困った時でよいので、対話中心のレクリエーションはいかがでしょうか。
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